日. 4月 28th, 2024
屋根塗装

屋根塗装をどれくらいの時期でするべきなのか、どういう状態なら屋根塗装をするべきなのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
屋根塗装は築年数や劣化状態で判断するのがベストと言えます。
また屋根塗装は1年中どこでもできますが、塗料の乾燥具合や気象条件によって仕上がりも変わる場合があるので、どの時期が最適なのかもチェックしておく必要があります。

屋根塗装の時期の目安

屋根塗装はおおよそ10年が目安とされています。
しかし、屋根は雨や紫外線の影響を1番受けるので絶対に10年とは言い切れません。
劣化状況によっては、すぐに塗装しないといけないこともあります。
見た目では大丈夫だと思っていても、知らない間に屋根の下地にまで劣化が進んでいて雨漏りしたということもありますので注意する必要があります。
屋根材によっても耐用年数が違うので確認しておくことが大切です。
スレート瓦は7~8年、粘土瓦は20~30年、トタンは7~10年とバラバラなので、自宅はどうなのか確認しましょう。
分からない場合は、業者にメンテナンスをお願いするのが確実です。

屋根塗装をするべきな状態

雨漏りやひび割れ、剥がれなどが見られる場合はすぐに屋根塗装をする必要があります。
これらの症状を放置しておくと劣化が急速に進んでしまい、大きい工事が必要になる場合もあるので見つけたらすぐに工事を依頼しましょう。
雨漏りの場合は特に屋根塗装ではカバーしきれず、下地から修理しないといけない可能性もあるので注意が必要です。
錆びやコケなどはすぐに塗装する必要はありませんが、放置しておくと劣化が早まり、耐久性が落ちてしまうのでなるべく早く工事をしましょう。
色褪せなども緊急性はありませんが、放置している間に劣化していたということもありますので、気になる方は早めに業者に相談することをおすすめします。

屋根塗装に向いている季節

ほとんどの塗料には「湿度85%未満、気温5℃以上」の環境で使用するよう書かれています。
そのため時期によっては塗料が乾きにくく工期が伸びたり、気象が悪く仕上がりが悪くなる可能性があります。
そのような点から、屋根塗装は春が一番向いていると言われています。
春は気候が安定しており、工事がスムーズに進むケースが多いです。
逆に雨の降りやすい梅雨や、気温の低い冬などは工事が止まってしまい工期が伸びることもあるので避けた方が無難です。

最後に

屋根塗装の時期は築年数や、前回塗装してから10年が目安と言われています。
しかし、屋根は外からの影響を受けやすいですし、屋根材の耐用年数によっても目安が変わるので、分からない場合は業者に確認してもらうと良いでしょう。
状態によってはすぐに工事が必要な場合もありますので、定期的にチェックしておきましょう。

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