日. 4月 28th, 2024
漆喰補修

瓦と瓦の間を埋めるセメントの役割をしている白いものを漆喰と言い、壁素材としても使われていることが多いです。
そんな漆喰がボロボロになっている時は修理をしなければいけませんが、業者に頼まずともDIYで補修できるのか気になる方もいるかと思います。
結果的に壁の漆喰はDIYで補修可能ですが、屋根で使われている漆喰の補修は自分でやることはおすすめできません。

漆喰補修はDIYでできる?

壁で使われている漆喰の場合ひび割れや小さな穴が開いてしまうことがありますが、その場合はDIYで補修が可能です。
しかし、屋根で使われている漆喰を修理するにはヘラで古い漆喰を取り除き、葺き土を整えて漆喰を塗り込むという大変な作業があります。
屋根で作業というだけで危ないですし、素人が行ってしまうと余計に雨漏りが起きる可能性もあります。
また漆喰を修理するための道具を準備をするだけでもお金がかかってしまうので、業者に頼むのが1番安全です。

漆喰の壁の補修方法

小さなひび割れや穴は、練った状態の漆喰を埋めるのが確実な補修方法です。
ごく小さな穴でしたらチョークなどで埋めることも可能ですし、汚れも消しゴムやスポンジなどで落とせる場合がありますので、必ずしも漆喰を準備しなくてはいけないわけではありません。
また現在は漆喰補修するためのキットも販売していますので、そちらを利用すればより手軽に補修ができます。
大きな穴やひび割れが起きている場合は、周りを養生しヘラで漆喰をまず塗ります。
乾いたら再度漆喰を塗り、紙やすりをかければ補修が完了します。
補修する際に床を汚してしまうことがあるので気を付けて作業をしましょう。

業者に依頼したほうが良い場合

壁の漆喰はほとんどの場合がDIYで補修可能ですが、ひび割れが多くて対処しきれない場合は、壁や下地自体に問題がある可能性もあるため業者に頼みましょう。
またカビが生えている場合も業者に頼む必要があります。
カビを退治するには全面的に塗り替える必要があるので、DIYでは対処しきれないことから業者にお願いする方が早いでしょう。
もちろんDIYで補修するにしても素人のやり方なので、どうしてもきれいにできない可能性があります。
人から見られやすい目立つ場所を補修するのは難しいという方は無理せず、プロにお願いしましょう。
高い位置の補修をする場合も、怪我がないように作業することを心がけてください。

最後に

屋根で使用されている漆喰はDIYでは補修できませんが、壁の漆喰はDIYでも補修できる可能性があります。
漆喰補修キットも販売されているので、小さな穴やひび割れが気になる場合はDIYで対処してみましょう。
その際は周りが汚れないように、気を付けて作業を行ってください。

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